2015年も年の瀬に山陰の秘境駅を巡ってきました。2年ぶりの山陰、三泊四日でしたがとても良い旅でした。
しばしお付き合いください。
羽田空港から飛行機でまず岡山へ。
伯備線、芸備線と乗り継ぎます。
道後山駅に到着。
ここはその昔、道後山高原スキー場の最寄り駅として賑わっていた場所ですが、
現在はスキー場も廃業し、訪れた時は何やら土木工事が行われていました。
廃屋も増え、数件住んでいる気配はあるもののここも月日が経つにつれ厳しい状況にあるようですね。
ここから隣の備後落合駅まで歩きます。道後山駅周辺はここ一帯で最も標高が高い位置にあるため、
ここからの道は下り勾配が続きます。逆ルートの徒歩は非常に大変です(笑)
備後落合駅到着。大体一時間程度かかりました。
ここは木次線と芸備線が交差するターミナル駅、付近には民家や簡易郵便局があり多少は生活観はありました。
また、ここは昔使われていた転車台や過去の鉄道遺産が多く残されています。
ちなみに地元の方によりノートや記念品などが管理されており地元の愛をひしひしと感じるとても良い駅です。
また来たい。
あとは一日目の宿泊地へ向かいます。
この日は広島県三次市で一泊です。
#2日目
三次駅から三江線の旅スタートです。
宇都井駅到着。
いかがでしょう。秘境駅ではありませんがこんな駅もあります。
一緒に下車した鉄も数名いました。
長谷駅到着。
三次から3駅目の駅になります。目の前には江の川が流れ、付近は離れた所に民家があるようですが駅前はご覧の通り。
この駅、実は秘境駅訪問家の牛山さんが駅ノートを管理されてます。
隣の船佐駅まで歩きます。
船佐駅。
ここは山間の空襲被災の地という看板がありました。昔もそこまで変化は無いと思われますが、
こんな何も無いところで空襲があったんですね。
石見川本到着です。
いちお補足しておきますが石見(いわみ) です。石見銀山の近くですね。
何もないように思えますが実はこの町、泊まれて遊べて何でも出きる総合施設があります。
詳しくはこちらを →おとぎ館
ちょうど石見川本で1時間半の待ち時間がありますのでランチを頂きます。
年末にニュースにもなりましたが、三江線の廃止を検討してるようですね。
商工会の方が何とかならないかと署名のお願いや、同じようにぶらりと訪れた旅人に観光案内をされていました。
何とか存続してもらいたいものです。
では出発。
江津到着。そして三江線の完乗!そしてついて早々に引き返します(笑)
千金駅
なんとも金運が上がりそうな駅ですね、寂しい駅ですが。
民家が近かったのでぱぱっと観察して隣の駅まで歩きます。
しかし、どういうことでしょうね。ここ一帯はGoogleマップ見ても道が表示しないのですが・・・。
「ヌォォォォォォアアァァァァァァァァ」
「ヌォォォォォォアアァァァァァァァァ」
「ヌォォォォォォアアァァァァァァァァ」
Σ(ロ゚ ノ)ノビクッ!
(;゙゚'ω゚')なんだよ、さっきから歩いてきた後方からずっと呻き声のようなのが聞こえるんだが・・・:::
(;^ω^)よく分からんが変なのが来ないうちに早歩きでさっさと逃げよう。襲われたらたまらん・・。
江津本町駅到着。
本町と名乗ってますが駅前はこれだけです。
江の川が目の前に広がり眺めは良いですが、この感じは全国でも珍しい駅ですね。
では江津駅まで戻ります。
江津駅
ここからは山陰本線に入ります。
2日目の宿泊地はこちら、出雲になります。
#3日目
朝6時、まず出雲の観光から始めます。
おっと、これを忘れてはいけませんね。デハニ50、国内最古級です。
RAILWAYSにも登場した型になります。
では出雲大社へ
お賽銭を上に投げて隙間に挟まると・・・ってあそこです。
※金網がかけられて出来ません
次はこちらです。
では、3日目の移動をしましょう。この日は移動長めでした。
特急スーパーまつかぜで鳥取までショートカットです
すみません、鳥取は時間ありませんでしたOTZ 山陰本線から因美線に入ります。
智頭駅で待ち時間がありました。
智頭急行の智頭駅です。
では出発
知和駅に到着です。3日目唯一の訪問地になります。ここに訪れたかったために出雲からの大移動です(笑)
いかがでしょう、ここは開業当時と全く変わらない姿で現存する全国稀に見る木造の駅舎です。
地元の方々が手入れしてくれているのでしょう。とても愛を感じる駅です。
久しぶりに感動する秘境駅でした。ここもまた来たい。
では、旅の最終地点へと向かいます。
津山線乗車
戻ってまいりましたーw
伯備線→芸備線→三江線→山陰本線→因美線→津山線と乗り継いで一周してきました。
これで秘境駅の旅は終わりですが、明日の早朝に少し観光をしたいと思ってます。
長い記事でしたが、お付き合い頂きましてありがとうございました。
今回の秘境駅の旅 山陰編はこの辺りで終わらせてもらおうと思います。
では、次の旅も頑張って参りますのでまたお付き合い頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
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