毎年のことですが、CP+行ってきましたよ。
今年は各社色々新製品を備えての開催でしたね。
発売したら結局触れるのでタッチ&トライには行きませんでしたが、色々見てきました。
んで、ソニーブースの撮影出来る展示
α7sⅡで撮りましたけど、やっぱいいなぁ。
買うならα7RⅡだけど、欲しくなってしまうよ。
2016年2月28日日曜日
2016年2月20日土曜日
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
■購入経緯
2015年秋に発売された500mmをカバーする超望遠ズーム。サードパーティーではこの手の超望遠ズームは出ていたがついに純正でも登場。
500mmを使えるとあって野鳥や鉄道で使いたいと購入。
■写り
価格からは驚くほどシャープなレンズ。安価なことから(それでも15万程度)写りが心配になるところだが、ピント面は開放からしっかり写り、被写体をアップで写すことを目的に購入した自分には許容出来るレベル。
F8~F11で写りのピークになるが、このレンズではあまり絞って使う機会はないかもしれない。シャッタースピードに余裕があるならF8
また開放から周辺の描写も安定し隅が流れることも無く、画面の均一性がとても良い。
そしてコストパフォーマンスを考えれば、この均一性こそがこのレンズのストロングポイントではないかと思う。
超望遠なのでF5.6でもボケ量はかなり多いが、固い感じのボケ味。ここら辺はやはり望遠のボケだと思う。
色ノリは最初の印象から薄い気がしてる。他社のカメラやツァイスレンズを知ってるだけにニコンはどうも薄味傾向。
またこのレンズはナノクリスタルコートが施されていないが今のところヌケの悪さは気になっていない。
フレーム内に光源を入れると流石に駄目かもしれないが。
■機能
AFはハイレベルの速さではないが望遠レンズとして必要なレベルには達している。距離表示が無限~15m~8m~6m~となっておりこの間の移動では体感で何も不満も無い。
またフォーカスリミッターもあるので6mで制限すれば迷った時に全域往復することも無い。
最短撮影距離は2.2m、最大撮影倍率0.22倍と500mmを達成してるレンズとしてはかなり寄れる部類であり、
80-400よりも倍率は高い。
VRは公称値で4.5段分あるが、流石にこの焦点距離で手振れギリギリのシャッタースピードを
使うことが少ないので不満は無い。
またSPORTモードが搭載されており、大きくレンズを振るような場面でもAFの遅延やファインダーのブレが少ない。
今まで野鳥ではVRを切っていただけにありがたい機能。
当レンズは電磁絞り機構のEレンズであるがこの恩恵はいまいち実感は出来ない。
むしろAEにしても違和感が無いからこそ機能してるのかもしれない。
F値が全域f5.6なのでテレコンはTC-14E3を使ってもF8対応カメラでAFが使える。
1.4倍してフルサイズで700mmの画角になり、ここまで来るともう撮れないものはそうそう無い。
また、APS-Cのカメラに装着すれば35mm換算で1050mm相当ともう夢のような画角になる。
しかし、テレコンを使用すると画質は顕著に落ち、特に周辺は収差の影響をかなり受けるので
この場合は分かった上で撮らないといけないだろう。
■使い勝手
まずサイズであるがズームを伸ばしてない状態で108mm×267.5mm 重量2.3kgとかなり大きい。望遠単焦点と比べればかわいいほうだが、使っている70-200f/2.8G ED VR2と比べると頭一つ分くらい大きい上に、
フィルター径95mmと望遠単焦点を除けば新たなサイズ領域に入ったレンズである。
自分は手持ちの撮影で許容範囲内だが、構えながらのシャッターチャンス待ちはかなり無理がある。
このレンズではもう三脚や一脚を使用しての撮影が望ましいと思う。
ズームはかなり伸びるがガタつくようなことは無く作りはしっかりしているが、
これだけの伸縮量だと埃をかなり吸ってそうで不安な面もある。
そしてこのレンズ最大の欠点だが、丸型フードがとても緩い上にがっちり止るロック機構が無い。
これは結構評判が悪いみたいだが実際使ってみると、通常の軽いロックでは外れそうな感じがする。
何故ちゃんとしたロック機構付けなかったし。
運搬については辛うじてショルダーバッグに入るのでこれで運んでいるが、やはり望遠用のバッグが欲しいところ。
■評価
この200mm~500mmという超望遠を購入しやすいレベルで実現。またズームなので現場対応能力も高く、様々な撮影に使える。
いつかは単焦点と思っているが、とりあえず気軽に500mmを楽しめるのは素晴らしい。
この重量級を扱えるなら買って損は無いレンズ。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■実写
※随時更新D810+TC-14E III×1.2クロップ_840mm F8 ISO1000 1/800
D810+TC-14E III×1.2クロップ_840mm F8 ISO400 1/640
D810_ 500mm F6.3 ISO200 1/1250
D810_ 500mm F5.6 ISO400 1/2000
D810_ 500mm F5.6 ISO1600 1/400
2016年2月14日日曜日
200-500mm f/5.6E 検証#2
数日試し撮りしてみました。
流石大型レンズだけあって持ち運び、手持ちの撮影はかなり大変ですが、
それでも500mmの超望遠を使えるとあって撮影の幅が広がりますね。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1600 F5.6 ISO500 500mm
野鳥が多くいる清澄庭園で青サギを狙ってみました。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1600 F5.6 ISO500 500mm
上のカットの中央付近の等倍切抜きです。
D810のローパスレスなので羽部分にモアレが出ていますが、開放でとても良く写ってます。
そして一段絞ればもう少しシャープになります。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1000 F5.6 ISO320 500mm
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1000 F5.6 ISO200 500mm
さて、数日鳥ばっかり撮ってきましたが、他の被写体も試したいところですね。
次は新幹線でもいきますか。
流石大型レンズだけあって持ち運び、手持ちの撮影はかなり大変ですが、
それでも500mmの超望遠を使えるとあって撮影の幅が広がりますね。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1600 F5.6 ISO500 500mm
野鳥が多くいる清澄庭園で青サギを狙ってみました。
上のカットの中央付近の等倍切抜きです。
D810のローパスレスなので羽部分にモアレが出ていますが、開放でとても良く写ってます。
そして一段絞ればもう少しシャープになります。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1000 F5.6 ISO320 500mm
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1000 F5.6 ISO200 500mm
さて、数日鳥ばっかり撮ってきましたが、他の被写体も試したいところですね。
次は新幹線でもいきますか。
2016年2月9日火曜日
200-500mm f/5.6E 検証#1
気になってたレンズを買いました。
手持ちのレンズで一番長いのが70-200なので、超望遠域にかなり踏み込みました。
200mmですと今まで焦点距離が足りないシーンが多く、300mm以上の長玉がどうしても欲しかったんですよね。
もちろん70-200 f/2.8G ED VR2も解像感が高いレンズですのでこちらも風景撮影などで使っていきます。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1250 F5.6 ISO200 500mm
テレ端の500mmです。まず驚いたのがファインダーで実にピントが見やすい。
圧縮効果とアウトフォーカスが実によく出ていて山がとても見分けやすいものでした。
ピントは被写体にバッチリ合っていますが、解像感も悪くないでしょうか。
評判通り価格以上の写りを出してくれるようです。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1600 F5.6 ISO200 500mm
被写体までの距離はかなり遠いです。
500mmともなると肉眼でははっきりと見えないものまで写してくれます。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1000 F6.3 ISO200 500mm×1.2クロップ(600mm)
この日は東京港野鳥公園に行ってきましたが、ここだとこのレンズでも遠いですね・・・(笑)
いつもの公園かもっと近くで撮れる場所で試そうと思います。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1250 F6.3 ISO200 500mm×1.2クロップ(600mm)
AFが遅いという評価がネットでありますが、僕の体感としては遅いとまで言うものじゃないんですけどねぇ。
フォーカスリミッターはFULLと無限から6mまでがあります。最短と無限を往復するのは時間かかるかもしれませんが、
距離表示が無限の次が15m、そして6mなのでこの間の移動はそれなりに速いです。シュパっと決めてくれます。
VRの公称値は4.5段分、そしてスポーツモードが搭載されています。
VR機構の作動で補正レンズのセンタリングをしないことによりファインダーの像が安定するらしいですね。
ノーマルより補正効果は下がるみたいなのでカメラを振らないような時はノーマルがいいみたいですが。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/2500 F6.3 ISO320 500mm×1.2クロップ(600mm)
さて、まだ一日しか使ってないので評価は固まりませんが、これで当面望遠で困るシーンは無さそうですね。
色々試したら評価をブログでまとめたいと思います。
それにしても2.3kgのレンズは重い(笑)
手持ち出来ますけど、これでシャッターチャンスを待つのはキツイですね・・。一脚買おうかなぁ。
手持ちのレンズで一番長いのが70-200なので、超望遠域にかなり踏み込みました。
200mmですと今まで焦点距離が足りないシーンが多く、300mm以上の長玉がどうしても欲しかったんですよね。
もちろん70-200 f/2.8G ED VR2も解像感が高いレンズですのでこちらも風景撮影などで使っていきます。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1250 F5.6 ISO200 500mm
テレ端の500mmです。まず驚いたのがファインダーで実にピントが見やすい。
圧縮効果とアウトフォーカスが実によく出ていて山がとても見分けやすいものでした。
ピントは被写体にバッチリ合っていますが、解像感も悪くないでしょうか。
評判通り価格以上の写りを出してくれるようです。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1600 F5.6 ISO200 500mm
被写体までの距離はかなり遠いです。
500mmともなると肉眼でははっきりと見えないものまで写してくれます。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1000 F6.3 ISO200 500mm×1.2クロップ(600mm)
この日は東京港野鳥公園に行ってきましたが、ここだとこのレンズでも遠いですね・・・(笑)
いつもの公園かもっと近くで撮れる場所で試そうと思います。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/1250 F6.3 ISO200 500mm×1.2クロップ(600mm)
AFが遅いという評価がネットでありますが、僕の体感としては遅いとまで言うものじゃないんですけどねぇ。
フォーカスリミッターはFULLと無限から6mまでがあります。最短と無限を往復するのは時間かかるかもしれませんが、
距離表示が無限の次が15m、そして6mなのでこの間の移動はそれなりに速いです。シュパっと決めてくれます。
VRの公称値は4.5段分、そしてスポーツモードが搭載されています。
VR機構の作動で補正レンズのセンタリングをしないことによりファインダーの像が安定するらしいですね。
ノーマルより補正効果は下がるみたいなのでカメラを振らないような時はノーマルがいいみたいですが。
D810 200-500mm f/5.6E ED VR 1/2500 F6.3 ISO320 500mm×1.2クロップ(600mm)
さて、まだ一日しか使ってないので評価は固まりませんが、これで当面望遠で困るシーンは無さそうですね。
色々試したら評価をブログでまとめたいと思います。
それにしても2.3kgのレンズは重い(笑)
手持ち出来ますけど、これでシャッターチャンスを待つのはキツイですね・・。一脚買おうかなぁ。
登録:
投稿 (Atom)