■購入経緯
中望遠から望遠の望遠ズームの定番70-200mm。望遠レンズが欲しかったため評価が高いこのレンズを購入。
■写り
どのメーカーも力を入れる70-200mmf2.8の現行型の一本。
絞り開放からとてもシャープであるが一段絞ればここからもうスイートスポット、素晴らしいキレと表現力を持っている。
レンズ構成は16群21枚でそのうちEDレンズを7枚も使っていることで、収差は非常に良く抑え込まれている。
風景撮影での使用が多いが遠景もきっちり写り、中央から隅まで申し分ない。
ボケも標準的な望遠の写り。素直な分、変なことにはならず使いやすい。
■機能
手振れ補正(VR)は3.5段分ありこの焦点距離では十分だと思うし、実際きっちり効いてくれる。
動作音は最近のレンズと比べると結構大きいが、そこまで気になるものでもない。
VRモードはNORMALとACTIVEであるが、最新のSPORTSモードは無いため動き物を撮るにはOFFにするほうがいいだろう。
また三脚使用時ブレ補正も付いていないので三脚使用時も切ったほうが良い。
■使い勝手
重量は約1540gとそれなりの重さではあるが、このクラスでは普通なのでこのレンズが必要な時はそこまで気にしない。
サイズも87mm×205.5mm、フィルター径77mmと標準的な部類であり、インナーズームなのでここから変らないのが良い。
またフォーカススピードも爆速で非常に速く、使い勝手が良い。
